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    2014年02月

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    光のどけき晴れの日に

                   
     ほっこりとした白い雲が青空に漂う、昼下がりの眞魔国。
     小高い丘の上を走る主街道。そこから少し外れた見晴しのよい草地では、小休止中の貴人4人が、腰を下ろして日々平安そのものといったやり取りを交わしあっていた。
     馬はのんびりと身近な草を食んでいる。

    グウェ:「これで近隣の町や村の状況は一通り確認した。血盟城へ戻り次第に、不足分の物資や資材を手配することとしよう」
    ユーリ:「さすがはグウェンダル仕事が早い!神剣の影響で作物が良く育ってるのはいいけど、関係ない草なんかも一杯生えてきちゃってて大変だったもんなー」
    コンラ:「作物以外の植物に農地が荒らされて水路や建物が壊されたりと、ずいぶん被害もありましたしね」
    ヴォル:「お前がへなちょこな分、兄上たちの負担が大きくなるんだからな。領地管理も上に立つ者の仕事の一部。少しは自分で采配できるようにお前も早く成長しろ」
    ユーリ:「そ、そんなこと言ったって、俺にはまだ無理だって計算不得意だし!村田に教えてもらってそのうち一寸づつでも分かるようになるからさ。なあ、………………村田?」


     緩やかな斜面一杯に、白い花々が暖かな陽射しを受けて輝いていた。
     控えめに咲く小ぶりな花に手を触れ、双黒の少年は眼鏡のレンズ越しに穏やかな眼差しを彼方へと注いでいた。


     心此処にあらずといった風情の大賢者に気づいて、一斉に黙り込む魔王陛下と魔族三兄弟。
     もはや昨日今日の付き合いではない。何気ない風景や出来事に少年が不自然なくらいなまで気を取られるのは、彼の心が遠い過去の記憶に捉えられている時が多いことを、口に出さずとも既に全員が理解していた。

     むんずと近づき、グウェンさながらに眉間に皺を寄せ無言で少年の背後にしゃがみ込むと、遠慮は無用。渋谷有利は親指と人差し指で親友の頬をつまみ上げると、ウニウニ思いっ切り左右に引き伸ばした。

    「にゃにふんたよ、ひたいよひふや~~!!」
    「なーにボーッとしてんだよ、ムラケン。また何か思い出してたのか?辛い記憶か?いい子だから素直にお兄ちゃんに話してみなさい」

     口調が渋谷のお兄さんだよ。

     赤くなった頬をさすりさすり、溜息をつく大賢者。

    「せっかく人が幸せな気分に浸っているときに……ムードぶち壊しなんだからさー渋谷は」
     黒い瞳が、戸惑いに瞬いた。
    「幸せ?」
     肯定の頷きと共に、微笑が浮かぶ。
    「うん。こうして、君たち四人と生きて眞魔国にいられる喜びってやつかな……もう一人肝心な人が足りないというか、他にもいない人はいるけど」
     二秒ほどの間があった。
    「それって……もしかして、眞王?」
    「まあね」

     一瞬揺蕩った静けさを越えて、花々が風にそよぐ。
     四人を代表して、躊躇いがちにコンラートが問いを発した。

    「先ほど、猊下は何を思い出していらっしゃったのですか?」
    「うん……この花を見ていたら、遠い昔のことをね」

     先を促すような沈黙と四つの視線に、少年は困ったように苦笑すると、再び柔らかな眼差しを花畑へと向けた。黄色の蝶がその上をひらひらと飛んでいる。

    「創主と戦っていた頃に……酷い激戦の後だったっけ。ルーファスが……フォンビーレフェルト卿のご先祖にあたる人だよ。休むのに丁度いい処を見つけてね。そこにこれとよく似た白い花が沢山咲いていたんだ。その直前の戦いで……眞王は負傷して、力を使い果たして意識不明の重体だった。ジークベルト・ヴォルテールが眞王を抱えて走り、ローレンツ・ウェラーが創主の兵を討ち払って、敵兵を振り切って、辿りついた森の中の空き地で、エアハルトとクリステルは必死の思いで眞王に癒しの力を注ぎ続けたんだ。──正直、一時はもうダメかもしれないと全員が絶望した。眞王が目を覚ますまでは」
    「「「「…………」」」」
    「僕たち……というか、大賢者たちは眞王を心底から心配していた。彼を失ってしまうんじゃないかって。眞王が助かったと知ったときは、皆で大泣きしてね──」

     眞王と大賢者、そして箱の鍵となった親愛なる四つの魂。
     今となっては、「彼らの」記憶を持つのも、僕と彼の二人だけ。
     僕たちがいなくなれば、それも終わる。
     本当に、遥か遠い昔の話だ。
     言葉を切ると、少年は明るく笑った。

    「ごめん、ただの感傷だよ」
     考え深げに表情を曇らせるグウェンダル。
    「眞王陛下の状態は、よくないのか?」
     にっこりと、安心させるような笑みが向けられた。
    「魂としては大丈夫だよ。……まだ魔力が回復しきっていない様子だったからね。僕についてきたがったけど、置いてきちゃった。それで正解だったよ」
     三男坊が僅かに首を傾げた。
    「正解?」
     黒々とした双眸が空を仰いだ。
    「うん。こんな晴れた清々しい天気の日に君たちと一緒に綺麗な景色なんか眺めていたら、それこそこの世に未練がなくなって消えてしまってもおかしくないと思ってさ。それはそれで眞王のためでもあるんだけど」

     体育座りのまま、有利はすとんと膝に顔を半分埋めた。

    「──思えばさ、悪い気もするんだよな。かつて眞王が持っていたものは全部、今は俺が持っちまってるんだから。眞魔国も、傍にいてくれる人も、モルギフも、何もかも」
     躊躇なく、親友は即答した。
    「いいんだよ、渋谷。彼が望んでいたのは……創主に脅かされることなく、彼と共に戦った全ての魂が幸せに生きられる世界だ。眞王は君をずっと待っていたんだよ。自分を超える魔王、自分の後を継いでくれる存在をね。箱の中の創主は消滅し、彼の夢は渋谷へ、君たちへと引き継がれた。彼と僕は四千年をかけた賭けに勝って未来を残すことができた上に、消滅を免れて夢が実現していく様を見守る時間まで与えられた」
     深まる微笑。
    「本音を言えば、そこまでは無理だと思ってたんだけどね。──君のおかげだよ、渋谷」
     魔王陛下は溜息をつくと、しかめ面をした。
    「それについちゃ、俺はお前に言っときたいことがある」
    「え?」
    「あんな事、二度とするな」

     自分たちを犠牲にして、魂の消滅まで覚悟して俺たちを守ろうとする、なんてことは──

     真剣な光を湛えた漆黒の瞳が、もう一組の漆黒の瞳を覗き込んだ。
    「簡単に諦めすぎなんだよ、眞王もお前も。プレイヤーとして基本狙っていくべきなのは、送りバントじゃなくてヒット、犠牲フライじゃなくてホームラン。俺はお前にだってホームを踏ませたいんだ。みんなの幸せを考えるのはいいけど、自分が生きて幸せになることも考えろよ。そっちも、もんの凄く大切なことだろ?」
     驚いた表情になるのも、一瞬のこと。

     僕は、もうホームに帰ってる。
     ──君のおかげで、とっくに僕は幸せなんだよ、渋谷。

     人差し指で眼鏡を直すと、大賢者は……村田健は、笑った。
    「それを言うなら、ここにいる全員にいえることだろう?よくもまあこれだけ似た者同士が集まったものだね」
    「あ……」


     言い返せない。


     四人は揃って明後日の方へと視線を逸らした。困ったように、或いは不機嫌そうに。
     コンラートがくすくすと笑いながら言った。
    「猊下には全くかないませんね」
     三男坊が半分呆れたようにぶっきら棒に言う。
    「ええい、皆で一緒に幸せになればいいんだ。それで問題解決だろう!」
    「お、ヴォルフラム、いいこと言うじゃん♪」
     思案しつつグウェンダルは腕を組んだ。
    「次の建国記念日に、改めて眞王陛下の偉業を讃える催しを考えるのもよいかもしれんな」

     はしゃいで気合いを入れまくる王佐の姿が目に浮かぶようだ。

     双黒の少年のうち、一人は目を輝かせ、一人は苦笑した。
    「うん、いい考えだ、やろうぜグウェンダル!」
    「程々でいいと思うよ、あまり持ち上げ過ぎるとつけあがりそうだからなァ、彼」

     でも、きっと喜ぶんじゃないかな──
     これくらいされて当然!とか言いながら。

     有利がそっと言った。 
    「眞王、いつまで俺たちと一緒にいてくれるんだろう?」
    「彼は気まぐれだからね。でもまあ、渋谷がどんな国を作っていくのか見ていたいって言っていたし、暫くはこのままいるんじゃないかな」
     小さな呟きが風に溶けた。

    「……気が済んだら、ある日突然消えてしまってる、かもしれないけどね」





     眞王廟の中庭で。

    (あれは……?)

     日課の勤めを終えた後。
     テラスを通り過ぎようとしたウルリーケは、視界に入ってきた思わぬ光景に目を瞬かせると、足を止めた。

     屋外で読書や書き物をされる時に猊下が使用されている木製のテーブルと机上にある小物入れ、うつ伏せに置かれたその木箱の上に、眞王廟の主が人目も憚らずに大の字になって寝転んでいる。手のひらサイズの姿は小さすぎて顔に描かれた表情までは読み取れなかったが、ウルリーケには主の周囲に漂っている鬱屈した気分が、手に取るように見える気がした。

    「眞王陛下」
     距離を置いて恭しく頭を垂れる言賜巫女に向かって、廟の主は鷹揚に言葉をかけた。
    「……ウルリーケか。お前もここで休んでいくがいい。こんな天気のよい日には日光浴も悪くないぞ」

     しばしば暇つぶしの相手をさせられている双黒の少年が不在であることを、ウルリーケは知っていた。主が話相手を欲しがっていると察した巫女は、一礼の後に少年の定位置となっている椅子ではなく、その向かい側の椅子に品よく腰を下ろした。
    「はい。お気遣い痛み入ります。そういえば……猊下は、ユーリ陛下に同行されて国内視察に赴かれたとか」

     箱の上の貴人は、むっくり起き上がると片膝をついて座りこんだ。

    「ああ。発動した神剣の影響がどこまで広がっているか血盟城周辺の町や村の様子を直に確かめに行ったらしい。土地の持つ生命力が引き出されたのはよいとして、ずいぶん被害もあったようだからな」

     そこはかとなく感じられる拗ねた口調に気づくと、ウルリーケはくすりと微笑んだ。
     四千年もの長い間、自らの魂を創主に侵され続けるという試練を経ても、この強く高貴な魂は覇気に溢れ、瑞々しさを失ってはいない。大賢者曰く、無鉄砲で子供っぽい処は三つ子の魂四千年までということらしい。
     とりなすように巫女は言った。

    「本当は眞王陛下も猊下とご一緒されたかったのではありませんか?」
     詰まらなさげに答えがあった。
    「魔力が回復するまで外に出るな、余計な力を使うなと、大賢者に釘をさされているのだ。それに俺は隠居の身だ。皆の邪魔をするのも気がひけるしな」

     内心で、巫女は少年の深慮に感謝した。実体化できるとはいっても廟内でもこの大きさだ。長く外に出れば、力を使い切ってしまい現世に魂を留めて置けなくなる危険は常にある。
     ウルリーケは優しく言った。

    「猊下は心配なさっているのですよ。眞王陛下がまたご無理をされて消えてしまわれないかと」
     刹那の沈黙の後、笑いを含んだ呟きがもれた。
    「そうだな……そろそろ潮時かもしれんと、そう思う時もある」

     再び木箱の上に仰向けになって寝転ぶと、眞王は陽光に目を細めた。
     吸い込まれそうな蒼穹と同じ色を映した瞳が、澄んだ光を湛えて空を見つめた。
     静かに、白い雲が天空を流れてゆく。

    「眞魔国には、ユーリも大賢者もいる。俺がいなくともあの二人ならきっと民が幸せに暮らせる国を作ってゆくことだろう。俺が存在する必要はすでにないと解ってはいるのだが──」

     明るい陽射しの中で、白く、円く……魂が光に紛れ、金色に輝きながら光に溶けて──

     幻視から覚めると、ハッと身を乗り出しウルリーケは思わず縋るように主の名を叫んだ。

    「眞王陛下!」
    「……どうした、ウルリーケ?」

     いつもと変わらぬ声が、耳に快く響く。
     主の訝しげな眼差しに遭い、気恥ずかしくなった言賜巫女は顔を赤らめて俯いた。

    「申し訳ございません。何故だか急に……眞王陛下が消えてしまわれるような気がして」
     声を上げて笑うと、機嫌よく眞王は楽しげに微笑んだ。

    「案ずるな。大賢者には嫌がられそうだが、これは俺の最後の我が儘だ。俺はもう少しだけ見ていたいのだ。俺が創り、見守ってきたこの国で、皆が幸せになってゆく姿をな」

     巫女は思う。 
     誰もが顔を背けたくなるような絶望的な現実からも目を背けず。
     誰よりも多くの痛みや苦しみや悲しみを見続けてきたこの方は、今、どんな想いで世界をその目に映しているのだろうか。
     一人の人としての幸せを、命を、魂すらも捨て、まさしく全身全霊を賭けて四千年もの時を民のために捧げてきた、その果てに辿りついた世界を見つめながら──この高潔な魂は、消え去り、忘れ去られることを受け入れようとしている。
     切ない想いが胸に溢れ、ウルリーケは訴えた。

    「何をなされずとも、眞王陛下はいてくださるだけで皆の心の拠り所となっていらっしゃるのです。一日でも、一時でも長く、陛下とこのような時を共にできればと、ウルリーケは心より願っておりますわ。猊下だって、口で何と仰られようとも、陛下がいらっしゃらなくなれば寂しく思われるのに決まっています」
     溜息をつく眞王。
    「お前はともかく、あいつはどうだかな。……お前にも長い間苦労をかけたな、ウルリーケ。俺が巫女として選んだばかりに、お前にも人並みの幸せからは縁遠い生を送らせてしまった」
     憤然として、キッパリと言い切る言賜巫女。
    「私にとって眞王陛下のお側にいられること以上の幸せなどございません。それに、それを仰せになるなら陛下も同じではありませんか」

     胸を反らすと、王は笑った。
     
    「四千年前に、俺は選んだのだ。俺は人並みの幸せなどでは満足できなかったのでな。それは俺が手にするよりは、一人でも多くの民が手にするに相応しいものだ。ユーリは俺の選んだ魔王でもあるし、つまりは王も臣下も民も含めて眞魔国の全ては俺のもの。全ての幸せは俺のものということだ」
    「……あーあ。全く、君らしいというか」

     少年の、高めの軽い声と同時に、甘く柔らかな花の芳香がテラスに漂ってきた。
     香りの元へ視線を向けると、白い花籠を手にした双黒の大賢者が柱の蔭から姿を現した。

    「やあ、ここにいたんだね。探したよ」
    「お帰りなさいませ、猊下」
    「うん。ただいま、ウルリーケ」
     少女らしく、少年の手にある花に目を惹かれるウルリーケ。
    「猊下……この花は?」
    「ああ、綺麗な花だろう?なんとなく君たちにも見せたくなって。持ってきちゃった」
    「ええ、本当に。香りも素晴らしいですわ。折角ですから、眞王廟の庭に移し替えることにしましょう」

     一輪挿しに花を生けて、残りの花籠を手に一礼すると、巫女はその場を退出していった。
     いつもの椅子に腰を下ろすと、少年は頬杖をついてミニチュア眞王を眺めた。

    「実体化なんてしてたら力の無駄使いなんじゃない?こういう時こそ、瞑想でもして中に引き篭っていればいいのに」
     箱から華麗に飛び降りると、仁王立ちになる眞王。
    「半病人扱いだな。心配せずとも俺はそう簡単には消えはしない。お前にとっては不本意だろうがな」
     苦笑する大賢者。
    「君は十分すぎるほど眞魔国や世界のために働いてきたと思うんだけど……まだ何かしようっていうの?」
     昂然と逸らされる黄金の頭。不敵な笑みが返ってきた。
    「当たり前だ。俺はユーリとお前が心配なのだ。若さゆえにお前たちが無茶をし過ぎないよう、暫くは俺が面倒を見てやらんとな」
    「あのね……」

     溜息が出てきた。
     どうして僕たちの周りにはこう過保護な人が多いんだろうねと、心の中で親友に向かって呟いてみる。

    「なんだか君にだけは言われたくない気がするんだけど……次に無理をしたら今度こそ本当に魂ごと消滅してしまうかもしれないんだ。後の事は僕たちに任せて、さっさと転生しちゃえばいいのに」

     僕は、君にも幸せになって欲しいんだよ。

     眞王は、真顔になると少年の顔をじっと見つめた。
    「俺自身の幸せは、今この時にこそあるのでな。それに、過去の記憶を抱えたままのお前を一人残していくのも気がかりだ」
    「……まさか、僕が生きている間、ずっとここにいるつもり?」
     イコール、プライバシー侵害されまくりの人生決定。
    「フッ……それもいいかもしれんな」
    「お生憎様。僕の心配はいらないから。気が済んだらいつでも心置きなく転生して構わないからね」
    「では、今すぐそうしてやろうか?」

     澄んだ青い瞳が瞬きもせずにこちらを見ている。
     売り言葉に買い言葉か……でもこんな風に別れるのは。
     大賢者は用心深くゆっくりと口を開いた。

    「今すぐは困るな。渋谷たちが建国記念日に君のための催しを計画しているんだ。君がいなくなったらきっと皆がっかりするよ」
    「ふん。素直じゃないな。俺に居て欲しいなら正直に言えばよい」
    「はいはい、わかったよ」

     大きく息をつく。
     真摯に光を宿した瞳が、四千年を越えた愛しみに満ちた漆黒の双眸が、眞王を見つめた。

    「もう少しだけ一緒にいてよ。君がいないと、やっぱり僕も寂しいし──」
    「そうだろう、大賢……」

     箱に手を伸ばした。
     標的に、それとばかりに素早くかぶせる。
     じたばたと箱の中で暴れる眞王。

     二度もひっかかるなんて。案外と君って単純なんだね。
     少年は、にっこりと微笑んだ。


    「こんなこともできなくなるし?」




                          ──End──
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